カナダに留学していたわたしですが、リスニングは超苦手!
いまだに「ん? 今なんて言った?」と思うこともしばしばあります。
留学前は、単語や文法を知っていれば英会話はできる。
海外に住んでいれば、英語は勝手に上達する。
そんなふうに思っていたけれど、実際には、思い描いていたようには上達しませんでした。
特に難しい単語が使われているわけでもないのに、聞き取れないことはよくあります。
知っているはずの単語や文法なのに。
文字で見たら意味はわかるのに。
そんな歯がゆい思いを、長いことしてきました。
今回は、わたしが聞き分けに苦戦した、何度聞いても同じような音に聞こえてしまう英単語3組をご紹介します。
※カタカナでの表記は、わたし自身の聞こえ方を表したものです。実際の発音は、地域や話し手によっても異なります。
カナダ留学で聞き分けられなかった英単語3組
1.Walk / Work|「歩く」と「働く」が同じに聞こえる
あるとき、語学クラスでwalkとworkの聞き分けを勉強しました。
けい正直に言って、ほぼ一緒!😂
何が違うのか、わたしには全くわかりませんでした!
日本語的に読むと「ウォーク」と「ワーク」でわかりやすいのですが、英語だと、わたしにはどちらも「ウォーク」と聞こえるんです(笑)。
先生にゆっくり、はっきり発音してもらうと、なんとなーく違いがわかるくらいでした。
つづりを見るとRとLの違いに目がいきますが、walkのLは通常発音しません。母音の響きや、workのRの音など、カタカナでは表しにくい違いがあります。
では、会話の中で聞き分けられないときはどうするのか?
わたしが頼ったのは、文脈でした!
日常会話では、単語一つだけではなく、文章の中で耳にすることが多いですよね。
「あ、今のはworkだな」
「今回はwalkかな」
というふうに、話の流れからある程度は予想できるんです。
もちろん、迷ったときには確認も必要ですが、音だけで聞き分けようとするより気が楽になりました。
ちなみに、自分で発音するのもなかなか難しいです。
伝わらないことはあまりありませんでしたが、正しく発音できているかどうかは自信がありません。
なんとなーく、walkは「ウォーク」、workは「ワーク」を意識して乗り切っています(笑)。
それでも会話はできていたので、今では完璧さを気にしすぎずに話しています。
2.Can / Can’t|「できる」と「できない」がわからない
これも文字で見たら、なんてことのない簡単な単語。
意味もわかるし、自分でも使ったことがある。
ただ、会話の中ではcanとcan’tがほぼ同じ音に聞こえるんです。
日本語的に言うと「キャン」と「キャント」でわかりやすいのですが、実際の英語では聞き取りが難しく感じます。



ん? 今のどっちだ?
そう思うことも多々ありました。
わたしが聞いていた英語では、canは短く弱く、can’tは少し長めで、はっきり聞こえることがありました。
ただし、音の長さだけで区別できるわけではありません。
話し方によっても変わるので、強弱や前後の内容も手がかりにしていました。
それでも、こうした違いを意識するだけで「今、can’tって言った!」とわかるときがありました。
一方、自分で話すときはうまく発音し分けられないので、can’tの代わりに、あえてcannotと言うこともあります。
わたしにとっては、そのほうが「できない」という意味をはっきり伝えやすかったからです。
3.Won’t / Want|音の違いがわかりづらい
先ほどの2組と同じように、won’tとwantも似た音に聞こえて困った単語です。
わたしには、両方とも「ウォント」と聞こえてしまいます。
違いを大げさにカタカナで表すなら、won’tは「ウォウント」、wantは「ウァント」のように聞こえることもありました。
ただ、won’tはwill notの短縮形で、wantは「欲しい」「〜したい」を表す動詞。文の中での役割は違います。
そのため、音だけだと迷っても、文章全体で考えると意味を判断できることが多かったです。
また、会話ではwant toがつながって、wanna(ワナ)のように聞こえることもよくありました。
この音に慣れてくると、意味をつかみやすくなりました。
ちなみに、won’tも自分では発音しづらいので、わたしはあえてwill notと言って乗り切ることもあります(笑)。
短縮形をうまく使えなくても、別の言い方で伝えればいいんだなと思っています。
単語を「知っている」と「聞き取れる」は違った


ここまで紹介した単語は、どれも中学校で習うような身近なもの。
一度は耳にしたことがあるし、使ったことがある人も多いと思います。
ですが、知っているはずの単語でも、実際の英会話の中では「今なんて言った?」と思うことがよくありました。
こう感じるのは、わたしだけではないようです。
カナダで同じ学校に通っていた、日本人の友達の家に行ったときのこと。
友達の友達も来ていて、一緒に動画を見ていると「He can’t …」という言葉が出てきました。
わたしはcan’tと聞き取れたのですが、友達の友達は、
「え? 今canって言った? どういうこと?」
と言っていました。
「can’tだよ」と伝えると、「あ〜、そうだよね」と納得した様子。
canとcan’tは、やっぱり聞き分けが難しいんだなと思いました。
同時に、いつも聞き取れないと思っていた自分にも、聞き取れる場面があるんだなと感じた出来事でした。
聞き取れないとき、わたしが意識するようになったこと3つ


①聞き返すだけでなく、「こういう意味だよね?」と確認する
わからないな、と思ったときは、遠慮せずに聞き返していました。
“Could you say that again?”
(もう一度言ってもらえますか?)
とお願いしたり、
“Do you mean you cannot …?”
(〜できないという意味ですか?)
と確認したりしていました。
ただ同じ言葉を繰り返してもらうだけでは、やっぱり聞き取れないこともあります。
そんなときは、自分の知っている表現や単語を使って、
“You mean …, right?”
(〜という意味だよね?)
と聞いてみる。
すると相手はYesかNoで答えてくれるので、理解が合っているか確認しやすくなります。
全くわからないときは、それすら言えませんが(笑)、自分の言葉で確認することも、いい勉強になりました。
少なくともわたしの経験では、聞き返したことで怒られたことはありませんでした。
英語を勉強中だとわかって、言い直してくれる人もいました。
意外とみんな優しいものです。
②発音の違いを知り、自分でも練習してみる
大学に通う前に参加していた単発のカンバセーションクラス(英会話クラス)では、先生に何度も発音してもらい、音の違いを勉強しました。
ただ何度も聞くだけでなく、「どこが違うのか」を教えてもらうと、意識するポイントがわかります。
自分でも声に出して練習すると、音の違いをつかむ手がかりになりました。
もちろん、発音できれば必ず聞き取れるようになるわけではありません。
それでも、自分が覚えていた音と、実際の英語の音を比べてみることは、わたしにとって役に立ちました。
一人では違いがわからないときは、英語の先生に聞いてみるのも一つの方法だと思います。
③わからない単語は、聞こえた音をカタカナで覚えて後で調べる
何度聞いても、わからない単語はあります。
ですが、よく使われる単語は、いろいろな場面で繰り返し耳にします。
前回のブログに書いたweirdもそうでした。
最初は聞き取れませんでしたが、聞こえた音をカタカナで覚えておき、後から検索しました。
それらしい単語を見つけたら、意味と発音を確認して練習。
実際の会話で使って、伝わるか試してみる。
そんな流れで、少しずつ単語を覚えていきました。
カタカナで検索しても、探していた単語が見つかることは意外とあります。
もちろん、カタカナだけでは正確な発音を表せないので、見つけた後に辞書の音声などで確認することも大切です。
「これって、こういう意味だったのか!」
と腑に落ちると、スッキリします。
まとめ|簡単な単語が聞き取れなくても、諦めなくて大丈夫
カナダで生活してみて、単語を「知っている」ことと、会話の中で「聞き取れる」ことは違うんだと実感しました。
簡単な単語だからこそ、「知っているのに、なんでわからないんだろう」と落ち込むこともありました。
今でも、聞き取れずに聞き返すことはあります。
それでも、意味を確認したり、別の言い方を使ったりしながら、会話はできます。
同じように「知っている単語なのに聞き取れない」と悩んでいる方も、そこで自信をなくしすぎなくて大丈夫。
わたしもまだ苦手ですが、一つずつ「わかった!」を増やしていけたらいいなと思っています。







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