けい「Can I get water?」
「Coke?(コーラ?)」
カナダ留学当時、レストランや売店で水を買うときにほぼ毎回こう聞き返されていました。
以前の記事にも書きましたが、私は留学前、英語の読み書きはよく勉強していたものの、発音や英会話はほぼノータッチ。
よくこれで生活できたな、と今でも思うくらい英語を話せませんでした。
特に発音は、めちゃくちゃザ☆ジャパニーズ・イングリッシュ!
カタカナをそのまま読んでいるような発音でした。
自分でも分かっていたけれど、どう直したらいいのか分からず……。
今回は、そんな私がカナダで発音に苦労した英単語を3つご紹介します。
カナダで伝わらなかった単語3つ
① Water|「ウォーター」では伝わらない
先ほどもお伝えしたとおり、私の「ウォーター」は何度言っても伝わりませんでした。
学校の売店でペットボトルの水を買うとき、レストランで水をもらうとき、出先で水を買うとき。
「ん?Coke(コーラ)?」
「え?Coffee(コーヒー)?」
と聞き返されることがほとんどでした。


水は外出先で注文する機会も多かったので、「Water」が伝わらないと本当に困ります。
留学当初は発音のことまで気が回らず、というより、あまり気にしていなかったので(笑)、カタカナのまま「ウォーター」と言い続けていました。
まさか自分が「Water」を正しく発音できていないなんて、夢にも思っていなかったのです。
あるとき、語学学校のクラスで英語の発音について勉強する機会がありました。
そのとき初めて知ったのです。
北米で話される「Water」は、私が思っていた「ウォーター」ではなく、私の耳には「ウォダー」に近く聞こえるということを。
衝撃でした。
どおりで伝わらないわけです。
そこで、私も思い切って「ウォダー」に近い音で言ってみました。
つ、通じた!!
一度も聞き返されることなく。
自分の英語が一度で伝わった、めちゃくちゃうれしい瞬間でした。
② Thursday|「サーズデー」が伝わらない
日本語にはない「TH」の音が入っているThursday。
「TH」は、舌先を上下の歯の間に軽く出し、息を出して発音します。
日本語にはない音なので、慣れていない日本人にとっては難しい発音です。
普通に「さしすせそ」と同じような音で言ってしまうことも多いと思います。
もちろん、私もその一人。
Thursdayのことを、ずっとカタカナのまま「サーズデー」と言っていました。
そのため学校で課題の提出日を確認するとき、
「It’s due on Thursday, right?」
(提出は木曜日までだよね?)
と聞くと、
「Saturday?(土曜日?)」
と聞き返されることがよくありました。
どうしても伝わらないときは、
「The day after Wednesday!」
(水曜日の次!)
と言って、ようやく「ああ、Thursdayね!」と分かってもらっていました。


当時の私には「TH」と「S」の違いがほとんど聞き取れませんでしたが、英語を話す人にとっては別の音です。
意識しないで発音すると、つい日本語の「サ」に近い音になってしまいます。
「英語の発音って、本当に難しい……」
そう実感した単語でした。
③ Weird|「ウィアード」が伝わらない
これは、私の日本人の友人が使っていて、なかなか相手に伝わっていなかった単語です。
Weirdは「変な」「おかしな」という意味で、
「That’s weird.」
(それは変だね)
という意味になります。
日本語読みでは「ウィアード」と表されることが多いですが、Wから始まり、さらにRの音も入っているため、私たち日本人にとっては難易度が高めです。
その友人は慣れた様子で「ウィアード」と言っていましたが、発音はかなりジャパニーズ・イングリッシュ。
相手から何度か、
「What?(何て言ったの?)」
と聞き返されていました。
それを見た私は、
「なかなか伝わらない単語みたいだから、言うのはやめておこう」
と、ひそかに決意(笑)。
ですが、発音の練習を始めて、Rの音がなんとなく出せるようになったころ、試しに言ってみました。
「That’s weird.」
すると、伝わったのです!
うれしかったですね。
一度伝わると自信になり、その後は私も普段の会話で使えるようになりました。
発音は「カタカナ」ではなく、聞こえた音で覚える
日本人が英語を話そうとすると、最初はどうしてもカタカナをそのまま読んだような発音になりがちです。
カタカナ英語は日本人同士なら伝わりますが、海外ではうまく伝わらないことがあります。
単語を文字で覚えると、頭の中でカタカナの音に置き換えてしまうからかもしれません。
英会話で発音を意識するなら、スペルだけを見るのではなく、実際に聞こえた音をそのまま真似してみるのがおすすめです。
音を注意深く聞くことで、発音だけでなくリスニングの練習にもなります。
私はよく、YouTubeでフォニックスの動画を見て練習していました。
フォニックスとは、アルファベットの文字と音の関係を学ぶ方法です。
英語圏では、子どもたちが英語の読み方を覚えるために使われています。
子ども向けの動画も多いため、説明がシンプルで分かりやすく、英語の音を学び直したい大人にもおすすめです。


現地の語学学校には、発音やスピーキングを学べるクラスもありました。
分からないところは先生に確認し、実際に口に出して練習するのも効果的です。
語学学校のクラスでは、話したもん勝ち!
間違いを気にしすぎず、積極的に質問して、たくさん英語を話してみましょう。
伝わらなくても、英語を話すのを怖がらなくて大丈夫
ここまで「カタカナ英語では伝わりにくいことがある」とお話ししましたが、まったく伝わらないわけではありません。
むしろ、日常生活ではカタカナに近い発音でも、ほとんど問題なく会話できます。
Weirdを使っていた友人も、ずっとカタカナに近い発音で英語を話しながら、カナダで仕事をしていました。
基本的には、問題なく生活できるのです。
ただ、ときどき今回ご紹介したような、発音の難しい単語が伝わらないことがあります。
だから、「きれいに発音できなければ英語は伝わらないんだ」と思わなくて大丈夫。
完璧な発音でなくても、知っている単語や身振り手振りを使えば会話はできます。
まずは自信を持って、英語を口に出してみてください!
まとめ|伝わらなかった経験も、英語力を伸ばしてくれた
Water、Thursday、Weird。
どれも簡単そうに見えますが、私にとっては発音が難しく、苦労した単語たちでした。
単語の意味やスペルを知っていることと、実際の会話で相手に伝えられることは別なのだと実感しました。
「え?」と聞き返されるのがなんとなく恥ずかしくて、動画を見たり、語学学校の先生に聞いたりしながら、たくさん練習しました。
少しずつ発音がよくなると、聞き返される回数も減り、海外の方や日本人の方から「英語が上手だね」と言ってもらえるようになりました。
褒めてもらえると、自信にもつながります。
完璧な発音ができなくても、英会話はできます。
でも、発音がよくなると自分の言いたいことが相手に伝わりやすくなり、英語を話すことがもっと楽しくなります。
「英語をかっこよく話してみたい!」
そんな気持ちもモチベーションにしながら、少しずつ練習してみてくださいね。






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