英語を上手に話すためには、とにかく文法!
留学前はそう思って、一生懸命テキストの問題を解いていました。
ですが、やってもやっても身についている感が全然ない。
それもそのはず。
文法って、結構難しい。
それでも当時は、必死になって勉強していました。
「文法がわからないと、英語は話せない」
そう思い込んでいたんです。
でも実際にカナダに行ってみると、日常会話で使うのは基本的な文法ばかり。
あるとき、「文法の勉強はこれ以上必要ない!」と気づいたのです。
この記事では、カナダ留学を通して気づいた、英会話に本当に必要な勉強について紹介します。
留学前は、難しい文法まで覚えようとしていた
中学・高校とずっと勉強してきた英語の文法。
高校を卒業してからも、それを続けていました。
文法をマスターすること=英語が話せると思い込んでいたからです。
テキストを使った文法の勉強が中心だった
学校でもらう文法のテキスト。
これを最初から最後までやれば、英語ができるようになる。
そう信じて勉強を続けていました。
ですがここに思わぬ落とし穴が。
たとえテキスト上では理解して、問題に正解したとしても、それを実践で活かすことができませんでした。
なかなか英語を上手に話せないわたしは、
「もっと文法や英単語の勉強が必要なんだ」
そう思い込み、問題を解くことが英語学習の中心となってしまいました。
どうしても理解できない文法

たとえば「過去完了形」。
高校でも勉強した文法です。
カナダの語学学校でも再び勉強しましたが、結局よくわからないままでした。
なので日常会話では、決まり文句以外で使うことができませんでした。
あんなに勉強したのに問題は解けても、自分で使えるほど理解していなかったのです。
今勉強しても、やっぱりイマイチわからないと思う(笑)。
カナダで実際によく使ったのは、『基本的な文法』
留学前にあんなに一生懸命文法の練習をしていたのに、実際にカナダにきてみると…
自分が話す言葉は基本的な文法のみ!
というか、本当に簡単な英語しか話せなかったんです。
日常会話は中学英語で成り立つ!
実際の会話でよく使った文法は、
・現在形
・未来形
・過去形
・第一文型〜第五文型
・FANBOYSなどの等位接続詞
・because、when、ifなどの従属接続詞
ざっくりですが、メインはこんな感じ。
短い英文を作り、接続詞でつなげるだけでも、日常的なコミュニケーションは十分に取れました。
日常会話だけなら複雑な文法も難しい英単語も必要なかったんです。
仕事では、よく使う定型文をそのまま覚えた
決まった場面で決まったことを言うのは日本語も英語も一緒。
英語にも決まり文句があるのです。
例えば仕事で電話対応をするとき。
- “Thank you for calling ○○.”
- “ 〇〇(自分の名前) speaking.”
- “How may I help you?”
- “Could you hold for a moment, please?”
電話が鳴って、受話器を取ったらこれを言う。
文法なんて何も気にせず決まったことを言うだけで伝わる。
ある意味1番ラクかもしれません。
こんなふうに何度も同じことを言っていると自然と言葉が出るようになりました。
実際の英語を聞くことで、使える表現が増えていった

他にも現地で覚えたことは色々あります。
例えば、“You’re welcome”
Thank youと言われたら返す言葉。
でもyou’re welcomeって、実際にはあまり使われず、別の表現をよく耳にしました。
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| You’re welcome. | 基本的な「どういたしまして」 |
| Sure. | カジュアルで自然 |
| No problem. | 問題ないよ |
| No worries. | 気にしないで |
| My pleasure. | 喜んで、こちらこそ |
You’re welcome以外にこんなにたくさん表現があるなんて、日本にいるときは知りませんでした。
特にMy pleasureは初めてレストランで聞いた時、すごくカッコよくて、すぐに真似しました。
最初はわからなかった表現も、何度も耳にすると自然と意味や使う場面もわかってきます。
覚えた表現を使って伝わると、それがめちゃくちゃ嬉しかったのを今でもはっきり覚えています。
思い切って文法の勉強をやめてみたら
カナダ留学後も続けていた「文法の勉強」
留学してからも、心のどこかで「文法はしっかり勉強しておかないと!」と思い続けていました。
文法を勉強しない=いつまでもしゃべれるようにならない
そう思い込んでいたのです。
ですが、学校の勉強だけでもついていくのがやっとの状況で、さらに難しい文法の勉強をするのはかなり大変。
正直言ってめちゃくちゃストレス!
しかもやってもやっても英会話力は上がらない。
この勉強って意味あるの?
次第にそう思うようになっていきました。
文法を多少間違えても伝わった
文法の勉強をしてもしなくても変わらない!
あるときストレスが限界にきて、思い切って文法の勉強をやめてみました。
どうせ勉強してもしなくても、英語はわからない!
そう開き直ることにしたんです。
するとどうでしょう。
自分の理想通りに話せるわけではないですが、普通に会話できているではありませんか。
あれ、もしかして…
文法の勉強なんかしなくても会話できてる?!
留学して1年以上経ってようやく気がつきました。
中学校で習うような基本的な文法がわかれば、多少間違えてても伝わるんです。
相手もわたしが外国人だってことはわかる。
間違えて言っても、「たぶんこんなこと言いたいんだろうな」と予想してくれます。
この気づきのおかげで肩の力が抜け、心と時間に余裕が生まれ、少し気楽に会話ができるようになりました。
以来文法の勉強は一切しませんでした。
今から英語を学び直すなら、話す練習をもっと取り入れる
留学することを目標としていたので、読み書きももちろん大切でした。
が、今もし勉強し直すならもっと話す練習を取り入れたいです。
たとえば、オンライン英会話授業を受けたり、AI相手に話してみたりする。
覚えた表現を声に出してみる。
そういう「話す練習」をもっと取り入れて、もっとたくさんの人と話せるようになりたいです。
おすすめ!好きな方法で英語を聞く習慣をつける

わたしの友人ですごくリスニングが上手い子がいました。
その子は洋楽が大好きで、いつも聞いてるし、カラオケでもよく歌っていました。
日頃から英語を聞く習慣がある人は、英語を聞く力の基礎ができるのだろうな、と感じています。
対照的に、わたしは洋楽にも洋画にもあまり興味はなく(笑)
英語を聞く習慣はほぼありませんでした。
英語の勉強を始めてからは、英語のニュースを聞いたり、海外の人のYoutubeをみたりしていたのですが、まあ眠くなりますね!
そこで、わたしが眠くならずに聞ける英語ってなんだろうって考え、たどり着いたのが、
好きなアニメを英語版でみる!
昔からアニメが大好きで、カナダでも暇を見つけてはよくみていました。(ストレス解消に!)
日本のアニメは大人気なので、英語版も結構あります。
鋼の錬金術師や進撃の巨人も見ました(笑)
特に聞き取りやすくてよかったのが、ジブリとディズニー!
図書館でDVDを借りて、英語字幕をつけて何度もみました。
自分の好きなものなら、洋楽でもドラマでも映画でもOK!
とにかく英語を聞く習慣も英会話力を育ててくれると思いますよ。
文法や単語は「勉強しない」のではなく「やりすぎない」
ここまで、話す練習が大事と伝えてきましたが、文法や英単語を勉強しなくていいというわけではありません。
基本的な文法や単語は押さえておいたほうがいいし、できるに越したことはありません。
しかし、完璧になるまで勉強したり、難しいことを理解する必要はありません。
文法はネイティブでも間違えたり、わからないこともあります。
つまり、第二言語として勉強する人にとって、文法を完璧にすることはほぼ不可能です。
基本的なことを学んだら、あとは実践あるのみ!
やりながら覚えるのが一番効率的ですよ。
まとめ|基本を覚えたら、実際に英語を使ってみよう
日常会話では、ほとんどが基本的な文法や英単語で成り立っています。
わたしは今、仕事で英語を話すこともありますが、やはり基本的な文法や英単語が中心。
自分がよく理解してて、発音できる。
シンプルで、わかりやすくするだけで、普通に伝わります。
わからないときは、聞き直すし、身振り手振りの時もあります。
それでも伝わればOK!
本格的な大学留学を目指すなら、ある程度の文法と単語、レポートの書き方などもっと勉強も必要ですが、日常会話だけなら難しくありません。
文法が完璧になるのを待たなくても、英語は話し始められます。
まずは中学英語の基本を押さえて、間違いを恐れず、知っている言葉を実際に使ってみてください。


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