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娘が教えてくれた本当の親孝行の話

実家に帰省し1ヶ月が経ちました。

実家のある神奈川は本当に暖かくて、家がめっちゃ寒い笑

いつも北海道の家では薄着なので、勘弁してほしいです。

さて。

実家でふと両親を見ると、本当に老けたなぁって思うようになりました。

そりゃそうよね、孫いるんですものね。

あとそれぐらい両親と過ごせるのか、なんて考えると、めちゃくちゃ寂しい。

親孝行してやんなきゃなって思う訳です。

でも具体的に何ができるか、てかそんなお金もないし、どうすればいいかわかりませんでした。

そんなとき、娘を出産。

自分が親になって親孝行ってなんなのか、知ることができました。

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ずっと心に残る『罪悪感』

わたしは20代のとき、カナダの大学卒業を目指し、留学しました。

もともと英語が勉強したいのと、海外に興味があったからです。

このときわたしは、いったいいくら親に学費を支払わせたのでしょうか。

学費だけじゃありません。

生活費も仕送りしてもらっていたので、膨大な出費だったことでしょう。

額が大きすぎて全然学費も返せてない…。

かといってこれと言った親孝行もできてないし、そもそも何ができるかわかりませんでした。

両親は、お金のことを何も言わなかった

最終的に両親は私が払ってた奨学金の残りも全て払ってくれました。

残ってた奨学金は、わたしが40歳まで毎月2万円を支払うほど。

奨学金だけは自分で払おうって思ってたのに、わたしはさらに甘えてしまったんです。

わたしはなんで親に迷惑をかけることしかできないんだろう。

親に何も返せない自分が本当に情けなくて情けなくて、罪悪感でいっぱい。

でも両親はその後、お金のことは一切話をしてきませんでした。

責められないからこそ、余計に大きくなる罪悪感。

こんな不良債権でごめんなさい…

心の中でいつもこんなことばかり考えていました。

娘が生まれて、価値観が一気に変わった

2025年8月に第一子となる娘を出産しました。

孫の誕生を心待ちにしていた両親(特に母)は、ものすごーーく喜んでくれました。

生まれてすぐに北海道まできて、貴重な新生児期に抱っこしてくれてました。

そのとき母が、

「親孝行してくれたねぇ、ありがとね」、とつぶやきました。

え、これって、親孝行だったの?!

わたしにとって、衝撃的な言葉でした。

今まで何も返せず、何もしてあげれない自分が嫌で嫌でしょうがなかったのに。

この言葉を聞いて、少しだけ救われた気がしました。

生まれた娘をみて感じた、本当の親孝行

娘が成長するにつれて、できることが増えてきました。

最近では寝返りが上手にできるようになり、暇さえあればくるっと回ってはキョロキョロ辺りをみています。

感情も豊かになってきて、声を出して笑うことも。

毎日笑ったり、泣いたり、体を一生懸命動かして世界を広げようとする娘をみて思ったんです。

この子が毎日元気に笑って楽しそうに生きていたら、わたしそれだけで幸せだな、って。

そう気付いた時、これってもしかして自分の親も同じことを思ってくれてたのかな、と思いました。

両親がわたしのために、たっかい学費を払って留学させてくれたのは、わたしにやりたいことをやらせて幸せに生きる姿が見たかったのかもしれません。

親孝行=「何かを返す」ことじゃなかった

長年罪悪感を感じていたわたしは、親孝行とは、払ってもらった学費を返すこと、素敵な旅行に招待するなどプレゼントを送ることだと思っていました。

でも本当は、

・元気に生きる

・たくさん笑う

・好きなことをして幸せそうに生きる

こんな当たり前なことを両親に見せてあげることが、すでに親孝行なんだなと娘をみて気づきました。

今実家に帰省していますが、両親は孫とたくさん戯れて、わたしと孫のワガママを嬉しそうに聞いてくれます。

娘の服を買ってもらったり、美味しいスイーツを買ってもらったり、一緒におでかけしたり。

大人としてこれでいいのか?!って思うこともありますが、素直に甘えることにしています。

今は「申し訳ない」よりも、「喜んでもらえて嬉しいな」と思っています。

おわりに|親孝行は、ずーっと続いていく

わたしが両親にできることは、とても限られていますし、今までの恩を返し切れるとも思っていません。

しかも、わたしは北海道に住んでいて、こうして両親と過ごせるのも、もう数えるくらいしか残ってないのかもしれません。

時間が経つのは本当に早い。

今回の帰省は2年以上ぶり。

帰省は短くてもいいから年に一回はすると決めました。

できれば物理的な親孝行もできたらやっていきたいです!

目標は、“旅行好きな両親のためのちょっと贅沢な旅行”、です。

できれば国内外問わず連れて行ってあげたいですなぁ。

限られた時間のなかで、自分にできること少しずつやっていこうと思っています。

後悔が残らないように!

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